どうも~
私です。
情報系の知識が冗談抜きで0なのに、なぜかゲーム会社でプログラマやってます。
社会人一年目で何考えて何してどうだったか書きます。 完全に自分の忘備録なので殴り書きです。
- 1年目の気持ちなんて忘れるので今後教育する立場になったときのためにメモを取る。
- 一年目の立場に甘えてラインを探る
- 体のデバッグに半年以上費やした
- 同期は大切にする
- 報連相を完璧にするのは無理
- 会社の組織、制度を理解する
- 自分が3、5、10年後になるべき上司を探す
- 他のセクションの仕事もできるだけ見る
- されてうれしかったこと
- こうしてほしかったこと
- 他人の仕事を見る
- タスクに対して考える癖をつける
- 同じミスは二度としない
- 完全に個人的なこと
- 終わりに
1年目の気持ちなんて忘れるので今後教育する立場になったときのためにメモを取る。
この記事です。
一年目の立場に甘えてラインを探る
1年目なので、注意されやすい(はず)なので、温度感とか、ラインが微妙なところはまあまあ上司の見えるところで自分の思うようにやりました。因みに3回ぐらい怒られました。あと面談でずけずけと会社のことを聞きまくったりしました。ベテランになったらレッテルだけ張られてスルーされそうなのであと2年は常識の範囲内で好き勝手やるつもりです。
体のデバッグに半年以上費やした
睡眠時間何時間まで削れるかとか、酒飲んでも大丈夫かとかをずっと調査してました。 あとは死ぬほど眠い理由が肩こりだったりだとか、残業は一日おきにした方が、疲労がたまらないので効率がいいだとかペースを頑張ってつかもうとしました。 他にも大学生時代は春先ニートしてたので実は三寒四温で死ぬほど体調を崩しやすいなどが発覚したりしました。
同期は大切にする
PGの同期が5人で、まあタイトル配属になっちゃったので一年通して交流してたのは一人だけなんですけど、一人いるかいないかで滅茶苦茶心持ちが変わります。よっぽど嫌じゃない限り同期とは交流をして仲良くなっていたほうがいいです。多分。あと、仕事のやばい話とかも聞けて面白いし、同期だと気軽に聞けるので定期的にお話しするのをお勧めします。自分はコミュ障なので自分から聞きに行くことはできませんが...。
報連相を完璧にするのは無理
これガチなんですけど、自分はホウレンソウうまいと思ってました。が、実際そんなことなかったです。
頻度とタイミングを見計らってたら先に向こうから確認が来たり、遅れそうなタスクを「まだいける...」と頑張った結果遅れたり、あり得ないぐらいタスクを並列進行してたら漏れてたなどがあります。全部飛んできた瞬間にメモを取るようにしたら、あまり漏れなくなりました。(それでもたまに漏れる)
会社の組織、制度を理解する
研修中はまあまあ余裕があったので、社内ページを徘徊してました。多分同期で一番会社に詳しいと思います。あと緊急時(体調不良や電車遅延など)の会社への連絡方法は割と早めにメモっとくとよいかもし出ません。
自分が3、5、10年後になるべき上司を探す
何かで見たのでその通りにしました。正直これは配属運が結構あると思います。見つかると、自分に足りないものがかなり明確にわかるのでお勧めです。
他のセクションの仕事もできるだけ見る
業種がアレなので若干汎用性があるかはわかりませんが、関係するセクションの仕事内容はおおむね把握しておいた方がなんかあったとき楽です。自分は後ろの同期のセクションの内容を逐一聞いて把握してます。
されてうれしかったこと
研修で一通り必要な技術を教えてくれたのはかなり良かったです。自分はエセプログラマーなので知識0でしたが、おかげで何とかなりました。
あとはプロジェクトにアサインされたとき、取りあえず検証タスクを振られたのは本当に助かりました。コードも読んで実装手段の大まかな検討をつけるのですが、いきなりアサインされて「ハイ実装してね」といわれるよりは、読むだけでよかったりするのでスムーズに入ることができました。
後これは運なのですが、上司がコードレビューを毎回してくれるのは本当に助かりました。理由付きでレビューしてくれるのでありがたかったです。
あと新人はみんな死ぬほど目をかけてもらっていて、結構ケツ吹いてもらえるので取りあえず目の前のことに集中できるのは本当に助かってます。余裕が出たら、今拾ってもらっているところも自分でできるようにしたい。
あと上司がクソ休むのも助かりました。めっちゃ休みがとりやすい。これは完全に社風なんだろうけど。
こうしてほしかったこと
新人研修1か月は短い。せっかく仲良くなりかけてたのに、研修が終わってしまって各タイトルにアサインされてしまったので辛かった。まあ平常時はもうちょっと長いらしいので、コロナだから仕方ない部分もあります。
あと他セクションの同期との交流もほぼ無いです。仕事でコミュニケーションをとることはまあまあありますが、それ以外で~ってなるとほぼ無いです。まあ日報自由に書いていいので日報でコミュニケーション取ればいいんですけど、コミュ障なのでそれはとても難しい...。
他人の仕事を見る
上司に飛んでるメンションを盗み見したり、他の人との会話などは聞き耳たてたりします。普通に情報の幅が広がるので、「そういえばこういう話ありましたよ」と仕事の話が進みやすかったりします。
どの人がどのぐらいの仕事を任されていてこなしているかも、将来的な指標になります。あと、個人的に将来PMやりたい~と思っているので、どの人がどのぐらいのタスクをしてるのかは見といたほうがいいなってのもあります。
タスクに対して考える癖をつける
これは完全に職業的なあれですが、オワ実装みたいなのが降ってきたとき、自分が上の立場になって同じ辛さを味合わせないために「これなんでこうなったんだろ...」というのは考えるようにしてます。逆に死ぬほど楽な実装はなんで楽なのかも考えるようにしてます。プロジェクト終わったらリーダーに直で聞くと思いますが。
同じミスは二度としない
これはマジで一番大事にしてます。かなり色々目をかけて頂いてて、逐一注意もらったりしてるので、同じことで突っ込まれないようにはしてます。まあ同じミスしなくても死ぬほど突っ込まれるのですが。
完全に個人的なこと
アセットに一貫性がないのをやめてほしい。多分デザイナーとプログラマ間のすり合わせがうまく行ってないんだと思う。確かにアセット作成のたびにすり合せしてたら時間が取られるので、最初に使うGUIを洗い出して、厳密にルールを作ってほしい。ていうかGUIなんて新しいものほとんどないんだから既存のものは全部洗いだしていいと思う。ぶっちゃけプログラム上で追加仕様を想定していないものは修正できるんだけど、アセットでそれされるとまあまあ頭が痛くなってしまう。ただデザイナーが忙しいのもわかるので、その辺をちゃんと取り決めてほしい。キックオフMTGの前に一日使っていいからプログラムに目を通すのもありなんだけど、3000行超えると流石に時間取られるので何とも言えない。何が正解かはわからない。
終わりに
まあいい会社に入れて頂けたと思います。自分はホワイト企業だと思ってますが、世間一般にはブラック企業らしいです。まあ確かに毎日みんな残業してるしブラックなのかも...。
もしかしてこれが「やりがい搾取」ってやつなんですか...?
取りあえず20年ぐらいは続けるつもりで頑張ります。
最後に好評だった自分の金言で締めたいと思います。
次の自分語り記事はは「初タイトルが終わりました。(仮)」です。ではまたお会いしましょう。